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○真っ暗な部屋
真っ暗な部屋。
ピンスポットが当てられて
スーツを着てグラサンをかけた
宮本卓大(27)が立っている。
宮本(以下タモリ)「皆さんこんばんは」
タモリが頭を下げる。
タモリ「皆さんはこういう経験ありませんか?
【あれ?これ何か経験したことある?】
【あれ?これ何か見たことある?】
そうです
いわゆる
デジャヴって奴です。
日本語で言うと
既視感。
大抵の場合。
【気のせいか?】
ってすませてませんか?
でも
これが
気のせいじゃ無いとしたら?
今日はこんな
奇天烈な体験をした
お話です」
タモリがニヤッと笑う。
ディレクターの声「はい!OKです」
タモリの元にメイクさんが近寄って
髪型を直す。
タモリ「おつかれー」
ディレクターの声「はい!もろもろ
OKならスタートしますけど?」
ADの声「OKでーす」
タモリがADに。
タモリ「まだあるの?」
AD「何言ってるんですか!
これからじゃないっすか?」
タモリが首をひねって。
タモリ「あれー?
今終わったと思ったのにな?」
AD「気のせいじゃないっすか?」
タモリ「…気のせいか」
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