昔の記憶 第九話


○鈴木家・外(夜〜朝)
暗い空に太陽が昇ってきて空が明るくなる。

○同・リビング(朝)
家族が集まって食事をしている。
実「ちょっと、コーヒー入れてくる」
愛「いいよ。私が入れるよ」
実「いいから。色々覚えたいんだよ」

× × ×

実以外の家族がコーヒーを飲んでいる。
実「ねえ、ちょっと昼から買い物に行かない?」

○ハイエース・中
大輔がハイエースを運転している。助手席に清、後部座席に奥から実、愛、和子の順番で座っている。
大輔「ごめん。トイレ行きたくなっちゃった」
愛「またなの?家で行ってきてよ」
大輔「行ってきたよ!しょうがないだろ」
愛「スーパーまで我慢できる?」
清「ごめん。何か俺もトイレ…」
和子「私も…」

○スーパー・駐車場
ハイエースが駐車場に急停車して、中から、大輔、清、和子が出てきて、スーパーの中に駆け込む。遅れて、愛と実が出てくる。
実「…じゃあ、先に中、見てようか?」
愛「そうね」
実と愛もスーパーに入る。

○同・中
実と愛がスーパーの中を見渡す。
奥が見えないくらい凄く広いスーパー。
実「うわー広いね。ん?どうしたの?」
愛「…なんでも無いよ」
実「顔色悪いよ」
愛「実は…」
実「トイレだったら行ってきなよ。俺なら心配いらないから」
愛「じゃあ、ちょっとだけ待ってて、すぐ戻るから」
愛がトイレに走っていく。
実が愛がトイレに入っていくのを見て。
実「やっと効いたか…」
実がスーパーを出て行く。


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