4
○神社の境内
賽銭箱の前に座る小泉と佐藤。
佐藤「叫ぶの止めてくれませんか…」
小泉「悪い…
でもとにかく俺はもうやくざも殺し屋も辞めたんだ」
佐藤「(小声で)誰が見てもやくざだよ」
小泉「何か言ったか?」
佐藤「何でも無いですよ」
小泉「お前の親父を殺すって事は
つまり俺の元オヤジを殺すって事だろ?」
佐藤「そうしたら俺が二代目。
そうなったら小泉さんが勝手に店から
用心棒代を取ってることも見逃しますよ」
小泉「何だ?知ってたのか?」
佐藤「そりゃあ、まぁ」
小泉「…」
佐藤「…」
小泉「…」
佐藤「…それに今回の仕事がうまくいったら
小泉さんにはそんなことしなくても
一生遊んで暮らせる位の物は差し上げますよ」
小泉「本当か(笑)」
佐藤「はい(笑)」
小泉「…その絶対ばれない殺しの仕方っての
教えてもらおうか」
次へ
戻る
表紙