不老不死 第九話


○研究所・大広間(夜)
二郎と三郎が追いかけっこをしている。
一郎はソファーに座って本を読んでいる。
インターフォンが鳴る。
インターフォン「ブー」
二郎と三郎は追いかけっこをしている。
インターフォン「ブー。ブー」
一郎が本を畳んで、立ち上がる。

○同・玄関・外(夜)
扉を開いて一郎が顔を出す。
一郎「どなたですか?」
玄関に黒スーツを着た外国人が二人立っている。黒スーツが懐から名刺を出して、一郎に差し出す。
黒スーツ「(カタコトで)ワレワレハ、コウイウモノデス」
一郎が名刺を見つめる。
黒スーツ「ゴキョウリョク、イタダケマスヨネ?」

○空
飛行機が飛んでいる。

○砂漠の道
真っ赤な太陽が照りつける中、四駆の車が砂漠の道無き道を走っている。

○四駆・中
一郎と二郎と三郎が後部座席に、黒スーツが運転席と助手席に乗っている。
二郎「どこ向かってんの?」
一郎「今までに無いくらいの衝撃を味あわせてくれるとか言ってましたよ」
二郎「まじかよ!!もっと早く言ってくれよ!!」
三郎「何それ?今までに無いくらいって?何?っていうか彼らは誰なの?」
一郎「彼らは…(窓の外を見つめる)」
黒スーツ「ツキマシタ」
軍隊の基地が見える。

○基地・外
黒スーツが基地の入り口でIDチェックをしている。後ろで一郎達は基地の城壁を見上げている。
一郎「すごい頑丈そうな壁ですね」
二郎「それよりも、日差しが半端無いんだけど」
三郎「あちーよね」
黒スーツ「オマタセイタシマシタ」

○基地・中
戦闘機や戦車が沢山並んでいる。
黒スーツの先導で一郎達が歩いている。
二郎「ミサイルかな?」
三郎「僕、一回戦車に撃たれたいな」
黒スーツ「ツキマシタ。ココデス。ハイッテクダサイ」
目の前にシェルターがある。



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